社長挨拶
染色整理の技術を通じて
 メイドインジャパンのすばらしさを提案していきます。

 ファッション衣料の染色整理加工を生業として創業以来120年以上経過しましたが、常に時代が求める高感度、高品質な加工を開発・提案してきました。
 艶金化学繊維株式会社は、化学繊維の普及に伴い、化学繊維の染色整理加工を目的に、昭和31年に創立されました。現在は、天然繊維、化学繊維すべての繊維、複合生地の染色整理加工を行い、婦人、紳士、子供、ユニフォーム、スポーツ等あらゆる衣料に対してのご要望にお答えしています。
 艶金は、愛知県一宮市(旧尾西市)が発祥の地でありますが、艶金興業の子会社でありました艶金化学繊維は現在地である岐阜県大垣市の豊富な地下水に注目し、大量の水を使用する染色整理業の将来を見越して、昭和46年に工場を開業しました。さらに昭和62年にはバイオマスボイラーへの燃料転換を行い、カーボンニュートラルを実現しております。現在でも先輩たちのこれらの大英断が企業力の源泉になっています。
 衣料生産は染色整理も含めてグローバル化が進展し国内生産は激減しました。会社存亡の危機を何度も経験するほどの苦難の連続ですが、都度、お客様や従業員、仕入先様等に助けられてきました。その感謝を忘れず、常にメイドインジャパンにこだわった実直な染色整理技術開発と、蓄積されたノウハウを活かしたテキスタイル販売、縫製品販売等様々な分野で挑戦していくことにより、より強固な企業になることが使命であると感じています。
 染色加工会社が経営を維持しつつ、環境配慮を最優先課題にしていくなかで、たどり着くのは衣料生産のローカル化であると思っています。経済原理優先の衣料生産のグローバル化により地球の裏側から衣料が輸入されることが当たり前になりましたが、生きていくのに必要な衣食住は極力近くで生産され、長く使い続けることはやはり道理の通ったことであり、グローバル化ばかりの価値観は、国や地域の多様性を排除してしまい、文化レベルの低下を招くと思います。

 かつて艶金の工場があった広い敷地がホームセンターとなり、その横に我が家はあります。常に寂しさを感じながら生活していますが、大好きな染色の仕事を続けられることに感謝しつつ通勤しています。

 
 皆様方のご期待とご要望にお答えすべく努力しますので、今後ともいっそうのご愛顧をよろしくお願いします 。

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